トップメッセージ


「クローザー」



クローザーとは、「責任もって最後までやり切るものたち」という意味である。
今この日本において、当たり前のようなこの言葉を正しく遂行している企業、人がどれだけいるだろうか。

人は自由であり、自己を実現することで喜びを得て、そして人生を豊かにしていく。

しかし、その自由には責任が伴う。

自らの足りなさを、部下や上司に転嫁する者。顧客に転嫁する者。会社に転嫁する者。政府に転嫁する者。社会に転嫁する者。
仕事を途中で投げ出す者、事業を途中で投げ出し、社員を無慈悲に解雇する会社、顧客を捨てる会社。
我々は常々、この「責任」というキーワードについていつも強い思いを持っている。
「責任」を果たすには忍耐がいるし、現実を直視し、困難に立ち向かう勇気が必要である。
「責任」のない者はこの忍耐と勇気から逃げる。

一度逃げたら、もう立ち直れない。それは麻薬のように、自身の弱い心を侵食し、易きに流れる無責任な者を作り出してしまう。
そして、人も会社も無責任な社会を構成してしまうのだ。

クローザーとは、「責任もって最後までやり切るものたち」という意味だと思っている。
主体性を持ち、責任を果たす、現実主義者として、この社会におけるIT産業というものをモデル、技術など様々な問題に対して切り込んでいきたい。

それがグラビス・アーキテクツとしての矜持である。

PAGE UP