テクノロジー・コンサルティングのグラビス・アーキテクツ株式会社(本社:東京都港区 代表取締役:古見彰里)は、次期総務省LANに係る工程管理支援業務の請負業務を受託したことをご報告いたします。
●プロジェクトの背景
総務省では、平成25年より運用している現行総務省LANの更改に向け、平成27年度より、次期総務省LANに係る技術調査や要件定義、構築事業者の調達などを行ってきました。平成28年度は構築事業者が決定し、平成29年4月の次期総務省LANの運用開始に向け、構築作業を行っていくこととしています。
本年度4月、総務省と構築事業者との間に立ちプロジェクト管理を支援する工程管理支援事業者の調達が行われ、当社が受託致しました。
●プロジェクトの概要
「総務省次期総務省LANに係る工程管理支援業務の請負業務」の作業概要は以下のとおりです。
※次期総務省LANに係る工程管理支援業務の請負業務調達仕様書より抜粋。
1. 統制作業 | ||
---|---|---|
(ア)作業管理、進捗管理 | (イ)変更管理 | (ウ)リスク管理 |
(エ)課題管理 | (オ)品質管理 | (カ)各種技術支援、報告支援 |
2. 工程管理支援 | ||
(ア)要件管理 | (イ)進捗管理 | (ウ)課題管理 |
(エ)品質管理 | (オ)リスク管理 | (カ)工程レビュー支援 |
(キ)会議体の主催及び参加 | (ク)技術コンサルティング |
●グラビス・アーキテクツのこれまで実績とその強みを活かした工程管理
平成24年度、独立行政法人情報処理推進機構において、共通基盤システム構築プロジェクトのPMO実績を有しております。本案件は6プロジェクト4事業者という大規模かつマルチベンダープロジェクトであり、工期も大変短く困難なものでしたが、自社開発のEVMツールの利用等により、遅延なく円滑に完了することができました。
今回受託した総務省次期総務省LAN係る工程管理においても、情報処理推進機構等での実績やEVMツール、高度な専門知識という強みを活かし、確実かつ円滑にプロジェクトを完了する所存です。
次期総務省LANは全国の展開する地方総務局などの各拠点を含め、非常に大規模なネットワークシステムであり、総務省職員5,000名以上の業務遂行パフォーマンスに直結する非常に重要な取り組みとなります。グラビス・アーキテクツは大規模、マルチベンダープロジェクト管理を得意とし、数多くの実績を有した優秀な要員を抱えております。本プロジェクトにおいても弊社のプロジェクト管理ノウハウを余すことなくご提供し、プロジェクト成功に貢献致します。
グラビス・アーキテクツ株式会社
営業開始 2010年12月1日
代表者 古見 彰里
本社 〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目20番5号
HP http://www.glavisarchitects.com/
東京と北海道を活動の拠点とするITコンサルティング会社。「公共セクターに対する政策立案」「ICTを活用した業務改革」「調達改善」「PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)」に関するコンサルティングサービスを提供。また、横断的なプロジェクト管理を得意とする「プロジェクト管理ツール」や、企業間コミュニケーションの円滑化と生産性向上を図るビジネスSNS(投稿、メッセージ、データストレージ、検索等機能)サービスを提供するなど、社会、公共セクターの知的生産性向上に貢献することを目指す。
【本件に関するお問い合わせ先】
グラビス・アーキテクツ株式会社
広報担当 村嶋
TEL:03-6441-3931 FAX: 03-6441-3932
E-mail:GA_info@glavisarchitects.com